ヘンケルジャパンは、同社で働く社員の家族を招き、「ヘンケルジャパンFamily Day 2023」を、2023年8月、3回にわたり大阪、東京、神奈川のオフィスで開催。同イベントは、子どもたちに、普段は見ることのできない父親・母親の働く姿に触れることで働くことの楽しさを感じてもらい、夏休みの思い出づくり、家族・社員間のさらなるコミュニケーション促進の場として、参加者に好評のイベントだ。
8月10日には東京・天王洲のオフィスにおいて同イベントを実施。開催に当たり、ヘンケルジャパンコンシューマーブランドのピーター・リグビー日本代表は、「本日いらっしゃっている方、いらっしゃることができなかった方含め、いつもご家族の方のお力添え、感謝しています。後ほどお話しする機会があるかと思いますが、非常に楽しみにしています。今日1日、楽しんでいってください」とあいさつした。
「Family Day 2023」では、ヘンケルで働く社員の家族をオフィスに招待し、アドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)事業部門および、コンシューマーブランド事業部門の仕事を理解してもらうためヘンケル製品を使ったアクティビティーやラボツアーを実施。キンツグルー(補修・成形ラバーパテ)を使ったタイルアートコースター作り、 ヘアマネキンを使ってバリカンカットおよび「got2b ヘアチョーク」を使ったスタイリング、「got2bカラークリーム」を使った毛束へのカラーリングといった体験を通じ、子どもとのコミュニケーション促進を図った。また社内ツアーでは、リグビーゼネラルマネージャーをはじめ、当日出勤していた社員と子どもが名刺交換を行ったほか、美容室の施術台を設置したコーナーなどを見学。普段とは異なる体験やコミュニケーションを社員も一緒になって楽しんでいた。
「ヘンケルジャパンFamily Day 」は、社員とのエンゲージメント強化などを目的に2016年から開催。この度、新型コロナウイルス感染症の規制が緩和されたことを受け、2019年以来4年ぶりに対面での開催となった。
月刊『国際商業』2023年10月号掲載