ヘンケルジャパンは、「got2b(ゴットゥービー)」ブランドから新製品「got2bボンディング・ブリーチ」(1品目2種・1箱1500円、2箱入り2500円)を3月1日に全国で発売する。
同製品は、サロンで話題のボンディング・テクノロジーを搭載した日本初のセルフブリーチ剤。流行の「外国人風カラー」やアニメキャラのようなビビッドな髪色をかなえる流行の「ブリーチオンカラー」を実現するには、ブリーチでベースとなる髪色を明るくすることが第一歩となるが、ブリーチは髪へのダメージが大きく、傷むのが怖くてトライできないと悩む生活者も多い。そうした悩みに応えるのが「got2bボンディング・ブリーチ」だ。その最大の特徴は、サロン業界No.1ブリーチ剤「ファイバープレックス」のボンディング・テクノロジーを搭載していること。従来のブリーチでは、酸化ダメージで髪のシスチン結合が切断し、枝毛や切れ毛につながるが、「ボンディング・ブリーチ」はコハク酸が毛髪内部まで浸透、定着し、結合を保護することでダメージから守り、塩化マグネシウムが毛髪内部まで浸透、結合を補修・強化することでダメージを補修する。これにより、ダメージを気にせず髪のベースの色を整えられる。
また、ビビッドなカラーからほんのりカラーまで髪を傷めず、自分にぴったりの、髪色をつくれる「got2b カラークリーム」(全6色、47グラム・1200円、57グラム・1500円)も同日、全国発売する。そのほか、色落ちした髪も、おしゃれにリメイクできる「同カラーシャンプー」(全4色、880円)、髪をはさんで、やさしく滑らせるだけで、黒髪でも、鮮やかな色が楽しめる「同ヘアチョーク」(全6色・500 円)、動くごとに色味が変わる新感覚ホログラムスプレー「同ホロマニアック」(全3色・980 円)といったセルフネイルやメイクのように気分やファッションに合わせて好きな髪色を楽しむことができるアイテムをそろえる。
「ボンディング・ブリーチ」の発売にあたっては、メインターゲットとするミレニアル世代と親和性の高いデジタルを中心としたプロモーション展開で市場での浸透を図っていく。
新製品の発売に先駆け、2月9日に新製品発表会を開催。ヘンケルジャパンの後藤秀夫ビューティーケア代表が、ヘンケルビューティケアの歴史や成り立ち、ブランド群といった概要と合わせ、理美容サロン業界におけるブリーチ市場の20年実績が前年比28.9%増、リテールチャネルでも同市場は28.3%増と急拡大していることを説明。ブリーチカテゴリーのリーディングカンパニーとして、「ボンディング・ブリーチ」の発売を機に「ヘアカラーをカラーコスメとして身近な表現方法の一つとし、〝ヘアコスメ〟という新たな文化を創出する」と意気込みを語った。
後藤秀夫ビューティーケア代表
その後、ビューティーケア研究開発部の高田耕二部長が「ボンディング・ブリーチ」の技術面での製品特徴について説明した。
高田耕二部長