ホットペッパービューティーは、2月27日に「BEST STYLE 部門」受賞ヘアスタイルと、「BEST SALON部門」受賞サロンを発表。これに伴い同日、東京・六本木において授賞式を行った。授賞式には特別ゲストとしてモデルでタレントの内田理央、お笑いコンビのコロコロチキチキペッパーズが登場し、トークショーも実施。ヘアケアをはじめ、自身の美容事情などについて明かした。

授賞式の冒頭にあいさつしたリクルートの道本雅典ビューティDivision長は、「今回で7年目となる、HOT PEPPER Beauty AWARDは、“カスタマー”が、日本の素晴らしいサロン・スタイルを選び、表彰するものです。その価値を、より大きなものにできるように…という想いから生まれました。HOT PEPPER Beauty AWARDは、サロンのみなさんの力なくして、成し得ないものです。これからも、美容業界の明るい未来を、一緒につくっていけたらうれしいです」と語った。

続いて「BEST SALON部門」の授賞式を実施。北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国、四国、九州・沖縄の全国9ブロック×席数4区分(2席以下、3~5席、6~9席、10席以上)ごとに「ホットペッパービューティー」経由のネット予約売上総額により受賞サロンが決定(集計期間:2022年1月1日~12月31日の来店ベース金額)。各ブロックの受賞サロンは下記別表の通り(クリックで拡大)。

 

その後、「BEST STYLE部門」のメンズ部門、レディース部門それぞれのトップ20ヘアスタイルを発表。今回の「BEST STYLE部門」では4万点を超えるヘアスタイルの中から、『ホットペッパービューティー』ユーザーへのインターネット調査により、最終ノミネート作品を選出。さらに一般投票により、レディース・メンズ部門ごとにTOP20ヘアスタイルの受賞が決定した。

メンズ部門は「OCEAN TOKYO OVER」の日高雄斗さんがグランプリを受賞。「自分がメンズ美容師を志して間もない頃、HOT PEPPER Beauty AWARDが始まりました。その時は何もできないアシスタントでしたが、いつか絶対1位を取りたいと……。それから7年、夢がかないました!」と喜びを語った。

レディース部門は「~ing」の畠山竜哉さんがグランプリを獲得。「僕のサロンは都心ど真ん中ではないけれど、東京・高円寺から、ずっと“丸いショート”を発信し続けてきて、今回グランプリを取れたことが、とてもうれしいです。サロンは20年を迎え、僕はいま47歳。50歳になっても右肩上がりでがんばりたいです。お店の名前である“~ing(カライング)”は、“続ける”という意味があります。これからも、オーナーの僕自身が挑戦し続ける姿を、スタッフに見せていきたいです」と述べた。

各部門の発表後、コメントを求められた内田は、「緊張感もあり、壮大な雰囲気の中トロフィーを贈呈する大役を授かり光栄でした。普段からホットペッパービューティーを見ています。これからも皆さんのご活躍を応援させていただきます」と語った。

月刊『国際商業』2023年05月号掲載