プラセンタ原料メーカーの森田薬品工業は6月15日、プラセンタ勉強会を開催。プラセンタの認知拡大と美容領域での使用促進の両軸でリーディングカンパニーとしての存在感を高めていく考えだ。

プラセンタの認知拡大と美容領域での多様な商品展開を狙う

同社のグループ会社でプラセンタを採用した商品の製造を担うビタエックス薬品工業の森安信男氏は、動物由来、植物由来、海洋由来といったプラセンタの種類とそれぞれの原料の特徴や、中国の伝統医療をはじめ長きにわたり活用されてきた歴史を説明。ビタエックス工業では動物由来の中でも安定性に優れる豚由来プラセンタを医薬品分野で培った知見をもとに安全性や品質を担保したモノづくりに向き合っていることを示した。

ビタエックス薬品工業の森安信男氏

森田薬品グループでは、一般用医薬品、栄養機能食品など多様な分野でプラセンタを活用した商品を展開。昨年7月には同じ瀬戸内地域の企業である勇心酒造と共同開発した「&setouchi(アンド セトウチ)」を立ち上げ、美容ドリンク「HARI DRINK premium(ハリドリンクプレミアム)」を発売している。「今後もプラセンタ原料製造業者として安全性と品質に配慮し、生活者に貢献していく」(森安氏)

「ハリドリンクプレミアム」の開発に携わった岡部美代治氏も説明会で登壇。プラセンタの独特の風味を和らげるため何度も試作を重ねるなど、飲みやすさにこだわって開発したことを明かした。あわせて、美容業界におけるプラセンタエキスのブーム、森田薬品グループのプラセンタエキスの製造過程、外部調査機関に委託するほど安全性や品質に徹底的にこだわったことなどを伝えた。

岡部美代治氏

最後に登壇した森田薬品工業中村貴治常務 経営企画本部長&マーケティング責任者は、ブランドに冠した瀬戸内の原料に対する思いを吐露。「瀬戸内に存在する多様な素材の掛け合わせ、本物の商品をつくりたいという思いのもと勇心酒造さんとの共同開発に至った。今後も両社の強みを生かした多様な商品の展開を進めていきたい」と語った。

森田薬品工業中村貴治常務 経営企画本部長&マーケティング責任者