サントリーホールディングスが4月15日、第一三共ヘルスケア(DSHC)を2465億円で買収すると発表した。OTC医薬品に強みを持つDSHCを傘下に入れることで予防から不調時の対処まで、セルフメディケーション全般に事業展開を広げる。酒類ではキリンホールディングスがファンケルを買収してヘルスケアの伸長に力を入れているが、サントリーはOTCを取り込むことで、サプリメントとの相乗効果を最大化。さらにアプローチの角度を変える考えのようだ。折しも4月14日からは「飲むサプリ」を掲げて、サプリメントで培った「セサミン」「ロコモア」ブランドの飲料の販売を開始し、カテゴリーの垣根を超えたマーケティングを開始した。DSHCは既にロキソニンブランドを生かした広告などを展開しており、製品ライン、ブランディング、マーケティングとも注目だろう。
「新たな取り組みに見えるが、ぐるっと回って戻ってきたという印象もある」。今回の買収について、医薬品市場の歴史に詳しい行政OBはこう話す。
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