マンダムはこのほど、カロンホールディングス(以下、カロンHD)による普通株式に対する公開買付け(TOB)が2月25日をもって終了し、成立したと発表した。応募株式数は3235万9329株となり、買付予定数の下限(2528万5200株)を上回った。3月4日の決済開始日をもって、カロンHDはマンダムの議決権の71.69%(32万3593株)を保有する見込み。カロンHDは新たに同社の親会社および主要株主である筆頭株主に該当する。
今回のTOBは、2025年9月から実施されていたMBO(経営陣による買収)の一環。買付価格は1株3105円、買付予定数の上限は設けられていなかった。カロンHDはマンダム株式の全株取得(自己株式を除く)には至らなかったため、今後は「スクイーズアウト」と呼ばれる一連の手続きを実施し、株主をカロンHDのみとする方針。これにより、マンダム株式は東京証券取引所プライム市場の上場廃止基準に従い、所定の手続きを経て上場廃止となる見通しだ。上場廃止後は市場での売買はできなくなる。
カロンHDは25年7月設立の特別目的会社で、マンダム株式の取得・保有を目的とする。代表取締役は杦山幸功氏が務める。本件により、Lumina International Holdings Limited、Lumina Group Holdings Limited、M.G. Group Holdings Limitedも間接的にマンダムの親会社に該当することとなる。
今後の具体的な組織再編手続きやスケジュールについては、カロンHDと協議の上、決定次第速やかに公表するとしている。約100営業日にわたったTOBが成立したことで、マンダムは非公開化に向けて最終局面に入る。






















