ライオンは2026年2月26日、NANOX×FABRIC TOKYO コラボスーツ リリース発表会を開催し、カスタムオーダーのビジネスウェアを手掛けるFABRIC TOKYO(以下、ファブリックトウキョウ)と協業し、“洗うことから逆算したスーツ”「NANOX×FABRIC TOKYO TOKYO SPEED WASH ONE」(以下、トウキョウ スピード ウォッシュ ワン・全10種・18000円~)を立ち上げた。トウキョウ スピード ウォッシュ ワンは、オリジナル洗濯ネットをセット、衣料用洗剤「NANOX one PRO(ナノックス ワン プロ)」(本体 大・600グラム)をノベルティとして、同日ファブリックトウキョウの公式ECサイトと直営店で発売した。ライオンがアパレル企業と共同開発した商品を展開するのは初めて。

左:竹森征之ライオン代表取締役 右:森雄一郎ファブリックトウキョウ代表取締役
同社は24年4月から、「服に、地球に、ちょっといいセンタクを。」というコンセプトのもと、“すすぎ1回洗濯”や“衣類のロングライフ化”といったエコ習慣を提唱するプロジェクト「Choose one Project(チューズ ワン プロジェクト)」を実施している。「地球にも消費者にも優しい取り組みを掲げる同プロジェクトと、サステナブルブランドを目指すファブリックトウキョウの思いが一致」(森雄一郎ファブリックトウキョウ代表取締役)し、トウキョウ スピード ウォッシュ ワンの共同開発に乗り出した。
商品開発の出発点は、「着てから洗うのではなく、洗うことを最初の目標にしてどうやって良い服を作るか」(竹森征之ライオン代表取締役)だった。その背景には、ファブリックトウキョウの洗濯実態調査がある。「ウォッシャブルスーツでも約6割がクリーニングに出している」「7回以上着用してから洗う人が多数」といった実態が判明。また、「洗えると言ってもジャケットは怖くて洗えない」「上下で色が変わるのが不安」といった顧客の声を踏まえ、洗うことへの不安と手間を減らす商品設計を追求した。

土山純士ファブリックトウキョウ ヘッド オブ ストラテジー
目指したのは、30回洗濯しても新品レベルを維持すること。ナノックス ワンの「汚れや臭いを落とすこと」と「色褪せなどを抑制し衣類本来の力を保つこと」を両立した洗剤性能に対し、トウキョウ スピード ウォッシュ ワンは、「生地の糸と織りの段階の両面で耐久性を向上。毛羽立ちにくさや色の滑らかさを従来品より高めました」(土山純士ファブリックトウキョウ ヘッド オブ ストラテジー)。
- NANOX one PRO(本体 大・600g・710円前後/つめかえ用 特大740g・880円/つめかえ用 超特大1010g・1190円前後/つめかえ用 ウルトラジャンボ1400g・1520円前後/ワンパック・10g×6・220円前後※編集部調べ)
- NANOX one ニオイ専用(本体 大・600g・600円前後/つめかえ用 特大765g・770円前後/つめかえ用 超特大1080g・1080円前後/つめかえ用 ウルトラジャンボ1530g・1410円前後※編集部調べ)
- NANOX one 洗浄プラス(本体 大 600g・600円前後/つめかえ用 特大765g・770円前後/つめかえ用 超特大1080g・1080円前後/つめかえ用 ウルトラジャンボ1530g・1410円前後※編集部調べ)
- “洗うことから逆算したスーツ”「トウキョウ スピード ウォッシュ ワン」
- “洗うことから逆算したスーツ”「トウキョウ スピード ウォッシュ ワン」
ラインアップは「オーダーセットアップ」(4万9800円~)「ビジネスカジュアルジャケット」(3万円~)「ビジネスカジュアルパンツ」(1万9800円~)「ウィメンズパンツスーツ」(4万9800円~)「ウィメンズスカートスーツ」(5万1800円~)「ウィメンズスカートスーツ(ロング)」(5万7300円~)「ウィメンズジャケット」(3万5800円~)「ウィメンズパンツ」(1万8000円~)「ウィメンズひざ丈スカート」(2万円~)「ウィメンズロングスカート」(2万5500円~)。カラーはブルーグレー、ネイビー、ダークブラウンの3色を扱う。注文後、約1カ月半〜2カ月で手元に届く。

長池英二ライオン ハウスホールド事業本部NANOX・アクロングループブランドマネージャー
ライオンの研究所では30回の洗濯検証を繰り返し、新品級の仕上がりを実現した。洗濯方法は、標準コースで洗える設計とし、すすぎ1回にも対応。専用の洗濯ネットを使用することで、タオルなどと一緒にまとめ洗いも可能。「ストレスなく普段の洗濯と同じ方法でできる」(長池英二ライオン ハウスホールド事業本部NANOX・アクロングループブランドマネージャー)点もポイントだ。
両社は今後、SNSキャンペーンなどを通じた連携も検討する。さらに秋冬に向けた商品展開も視野に入れる。また、3月18日には「すすぎ0回」で15分洗濯を可能にする新商品「ナノックスワン 抗菌×時間」を発売する。時短ニーズの高まりを背景に、節水・時短提案を推進する狙いだ。



























