ファンケルは、3月18日から「スキンコンディショニング洗顔」(90グラム・1595円)を通信販売と直営店舗で新たに発売する。また、3月1日からは、ECサイトや一部直営店舗にて先行で、4月以降はドラッグストアなどで順次発売する。
同製品は、不要な汚れを落としながら、洗い流す時にアミノ酸系洗浄成分「オレオイルサルコシンK」が水と合わさり「保水膜」を作り、肌のうるおいを守るクリーム状の保水洗顔料だ。この「保水膜」が皮膚表面に吸着することで洗顔時に起こる肌の水分流出防止効果が生まれ、キメ細かく弾力のある泡で不要な汚れや皮脂を落としつつ、洗った後の肌のコンディションを素早く整え、カサつきや肌荒れ、くすみを予防しながら洗うたびになめらかで透明感ある肌に導く。
またうるおいメンテナンス成分「イノシトール」を配合。イノシトールはバリア機能に働きかけ、水分自体を引き寄せる効果を持ち、角層内部の水分蒸散を防ぐ保湿成分だ。角層内部に水を引き寄せながら、洗顔時に失われがちなうるおいを守るので、化粧水などのスキンケアを使用するまで乾燥が気にならない。
さらにターゲティング洗浄成分(ラウリン酸ポリグリセリル-10)が、カサつき・肌荒れ・くすみの原因となる皮脂は落としながら肌に必要な皮脂は残して洗う上に、グリセリン(保湿)、ヒト型セラミド(保湿)、グリチルリチン酸ジカリウム(肌荒れ防止)などのスキンケア成分を配合。
肌にとって大切な保湿は、スキンケアで“与える”ことだけでなく、肌が無防備で乾燥のリスクが高くなる“洗う”時のケアこそが重要だ。そこで同社では、洗顔をスキンケアのファーストステップとして捉え、これまでもさまざまな技術により機能性の高い洗顔料を発売してきた。
今回、より肌のことを考えた洗顔料の開発に際し、多くの人が悩みとして持つ「洗顔後の乾燥やつっぱり感」に着目。乾燥リスクが高い洗顔時に「洗う水」を味方につけ、洗い流す時にアミノ酸系洗浄成分と水が合わさって「保水膜」を形成し、うるおいを守るという新発想を得て、肌のコンディションを整えながら、カサつきや肌荒れ、くすみを先回りして予防するという新たな機能を持った「保水洗顔料」を開発した。