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消費者理解を深め新たな価値を提案
――中長期ESG目標として掲げる「Kyo-sei Life Vision 2030」において、財務KPIからなる「相対的価値」と、社会課題に対する姿勢を表す「絶対的価値」を示しました。その理由をお聞かせください。
高原 ユニ・チャームでは、長年、世界一を目指すと言い続けてきましたが、いつまでにとは明言していませんでした。今回、「Kyo-sei Life Vision 2030」の目標に合わせ、「相対的価値」と「絶対的価値」の二つの価値において世界一を目指すことをお示ししました。「相対的価値」では財務KPIとして、2030年までに売上高1兆5000億円、コア営業利益率17%、ROE17%、世界シェアNo.1、を目標に掲げ成長市場であるアジアでの事業拡大をけん引役に、世界一の規模を目指します。一方の「絶対的価値」は、どことも比較されないユニ・チャームの独自価値。そのベースになるのが24年6月に公表したユニ・チャームのコーポレートブランドエッセンス「Love Your Possibilities」で、地域活性・雇用創出、再生パルプ商品、育児負担軽減、女性活躍支援などの独自価値を追求し、「絶対的価値」の確立を図ります。例えば世界初の水平リサイクルを実現した「RefF(リーフ)」の紙パンツの開発でサーキュラーエコノミーの創出を実現しました。
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