在宅の長期化による新たな気づきがプレミアム消費を活発にした

――コロナ禍の2年が過ぎようとしています。消費者の行動も大きく変わりました。

高原 1年目と2年目では消費者の行動は異なっています。1年目のパンデミックの時は、安心・安全を求める意識が急速に高まり、その結果、マスクやウェットティッシュが品薄になるほど需要が高まり、メーカーも対応に追われました。それから1年が経過した2021年に入るとリモートワークの普及など働き方が大きく変わり、ワークライフバランスの意識が高まりました。いろいろな面で深く考える時間、家族と過ごす時間が増え、育児、介護、ペットに関する新たな変化がありました。当然売れる商品も変わってきましたね。

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