コロナ禍でも過去最高の業績を実現している
――この2年間、新型コロナに振り回されましたね。
杉本 2020年は世の中が混沌とした状況で、まったく先が見えませんでしたが、21年はある程度、ワクチン接種が進み、カクテル療法など治療法も確立されてきているので、アフターコロナに向かいつつあるような気がしています。われわれのヘルスケアの分野でも20年度の落ち込みからⅤ字回復を果たして業績を上方修正している企業が多くなってきています。しかし業種によりけりで化粧品専業の会社などでは、コロナ禍のマスク文化をもろに受け厳しい状況にあるのではないかと思います。
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