岸田政権の退陣、立憲民主党の代表に野田佳彦元総理を選出。9人が立候補した自民党総裁選で逆転劇での石破総裁誕生と総理就任。総理指名から史上最短での衆議院選挙――。夏の終わりからこの秋にかけて政治は大きく動いた。総選挙は裏金問題、さらに2000万円問題などの逆風で自公の与党が過半数を大きく割った。舵取りは難しくなるが、当面は石破政権が継続することになるだろう。

じつは、石破政権と化粧品業界、サプリメント業界は相性が良く、現在の状況を好転させる可能性を有している。つまりチャンスなのだ。石破政権は「守る」をキーワードに掲げ、「ルールを守る」「地方を守る」「若者・女性を守る」などを大項目に掲げた。「裏金」「旧統一教会問題」という安倍政権と旧安倍派から引き継いだ負の遺産に遮られて、政策が伝わっていないのが実情だろう。

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