2022年5月16日、東京都化粧品装粧品小売協同組合(都粧協)は都粧協2階会議室で第2回通常総会を開催、21年度事業報告及び決算報告、22年度事業計画及び予算案が審議された。事業報告の内容は、組合員の共同事業の実施状況。美容健康食品、関東ブロック主催の「父髪デー・頭髪デー」及び、都粧協独自企画の「お化粧まつり」開催などが挙げられた。特に、美容健康食品は、専門店にとって、内から外から「ヘルスアンドビューティー」に欠かせない商材として重要視している旨を報告。「父髪デー」は6月19日の父の日を中心に、「頭髪デー」は10月20日を中心に頭髪商品の需要拡大に取り組んだ。「化粧まつり」は東京化粧品工業会などのアドバイスを受け、今回も実施。「前年同様好評であり、売り上げに貢献できたのではないかと思う」(都粧協)。

「21年度は長引くコロナ禍において、厳しい中にも少しずつお手入れやメイク実習も可能になり、お客さまの笑顔も戻り、改めて化粧品専門店の存在意義について考えさせられた1年であったように思う。お客さまの安心、安全を守りながら、精一杯お客さまに癒しと笑顔を与え続けることが専門店の使命であると強く再認識した」(長尾正幸理事長)

個々の専門店の努力が求められる(長尾正幸理事長)

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

ログイン