小林製薬は、紅麹関連製品における腎疾患発症事例の第6報として死亡との因果関係が疑われる事例を新たに1件、確認したことを明らかにした。

「新たに把握した事象のご報告」として3月28日に、遺族から亡くなった方が生前に紅麹コレステヘルプを服用していたとの連絡が1件あったことを明らかにした。

今回の公表により、死亡との因果関係が疑われる事例は5件となった。

現時点では、腎疾患が原因で亡くなったか否かを含め、事実および因果関係を確認している最中だが、速やかな情報開示の観点から公表に至った。