アクシージアは、2019年に発売した目もと用美顔器をパワーアップ。EMS・LEDを強化するとともに、RF(ラジオ波)を新しく搭載し、進化した「アクシージアメイトフォーアイズ」(3万3000円)を、24年4月11日に発売する。発売に先駆け、3月13日にはオンライン発表会を開催した。

目もとは、皮膚の薄さ、皮脂腺感染の少なさ、毛細血管の多さ、眼輪筋に囲まれているなどの要因から、乾燥やたるみ、くすみ、クマ、しわなどへ繋がりやすくなっているとともに、アイメイクによる摩擦などの物理的ダメージ、目を酷使することで、眼輪筋が凝り固まったり、そもそもスキンケアの際に、頬や額などの面積が大きな部分に集中して、目元の細かな部分はケアがおろそかになっている場合もある。

そうした中、アクシージアが2022年4月に行なった調査では、 20~59歳女性の中で目もとに悩みを持っている人は全体の約半数にのぼる一方、実際に目もとケアアイテムを使用している人は全体の約1割のみと、目もと悩みの多さに反して目もとケア実践者の数が少ない。また、悩みを抱えながらもケアを行っている人が、4割にも上ることがわかっている。目元ケアは面倒、時間や手間がかかる、実感がないという声が上がっており、コストに対するベネフィットが少ない印象が強いのがその要因だ。

そんな目元悩みと、根本ケアに対する障壁のジレンマを解決するため、リニューアル発売するのが、同商品だ。機能性はもちろん、使い続け易いことにこだわった、継続性、デザイン性をも兼ね備え、価格的な求めやすさも実現した高品質な目元特化型美顔器。EMSの強弱で3モード使い分けることができ、角質層の深部まで心地よく温めるRFを新たに搭載。リニューアルによりフラットヘッドに変更し、溝に美容液がたまるというわずらわしさからも解放した。発表会ではPRの地齋輝氏と国内営業部部長の沖このみ氏が登場。実際に製品を使用して、筋肉の収縮が起こっている様子を見せながら、リニューアル点について語った。エイジングデザイナー村木宏衣氏も登場し、目元トレーニングを行う実践コンテンツも盛り込まれた。

月刊『国際商業』2024年05月号掲載