全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連)は1月24日、東京・赤坂において第399回理事会を開催した。
理事会では、昨年10月に広島で実施した第51回全日本美容技術選手権大会など、2023年に全美連が行った活動報告があったほか、厚労省が昨年12月に発出した「令和6年度生活衛生関係営業にかかる予算等の状況」の中で生活衛生関係営業物価高騰・賃上げ等対応支援事業で3億9000万円、生活衛生関係営業経営支援事業で2億1000万円、生活衛生関係営業のデジタル化推進・支援体制構築事業で1億7000万円が令和5年度補正予算として組まれたことが共有された。
また、組織強化・広報委員会の井手口宥公委員長から会員数の減少に歯止めをかけるよう要望があった。具体的には機関誌「ZENBI」の購読者が漸減していることをあげ、「全美連が何をしているか伝わっていない。だから退会者が増えているのではないか。理事長から全組合員の購読をしっかり伝えていただきたい」と強い口調で要望した。★
月刊『国際商業』2024年03月号掲載