トップの座を奪取した「珀莱雅」

今年で15年目を迎えた「W11」のEC商戦が10月下旬から、天猫などのプラットフォームで開催。化粧品販売をめぐる激しい競争が繰り広げられており、初戦の成績にも注目が集まった。天猫の発表によると、同サイトの予約販売(10月24日)は開始10分で、ロレアル パリ、ランコム、エスティ ローダーなどが、最終的に計25のブランドが1時間で1億元の大台を突破した。

その中には、珀莱雅、花至、且初などの中国国内の(以下、国産)化粧品ブランドも含まれている。セール開始後1時間で、珀莱雅の紅宝石フェイスクリーム3.0の販売数は50万本、遂本のクレンジングオイルは40万本超、珀莱雅の「早C晩A(朝はビタミンC、夜はビタミンA)」のニーズに応える双抗エッセンスセットは30万本超に達した。さらに、可復美のフェイスマスク、且初のヘアオイルなどの売上高は前年同期と比べて、それぞれ4900%、2500%の増加となり、爆売れした典型例とされている。天猫の予約販売初日の化粧品ブランドトップ20の中には、国産ブランドが10席を占めている。

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