一夜にして新しいショッピング天国が出現
年末年始の休暇中、海南省の各免税店は買い物客で大にぎわい、化粧品、ハンドバッグ、服飾品、デジタル製品などのカウンターは多くの客であふれていた。海南省商務庁の統計によると、昨年12月31日から今年1月2日までの3日間、同省免税店の総売上高は5億5000万元を超え、前年同期比200%以上増加したという。
昨年7月に海南離島免税に関する新しい政策が実施されて以降、海南省は一夜にして新たな“ショッピング天国”に変わったと揶揄されている。新しい政策は旅行者の免税品購入金額の制限を緩和したことにある。免税商品1点当たり8000元までに限るという以前の規定を撤廃。1人当たりの年間免税商品の購入限度額も、2018年の3万元から10万元に引き上げた。さらに、酒類や携帯電話など7種類の免税商品が新たに追加され、免税商品の種類は45種類に増えるなど、旅行者の消費の潜在力を大いに引き出す変更となった。
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