TikTok活用で販促効果を最大化

ここ1、2年、中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する短編動画投稿アプリ「抖音」およびその海外版「TikTok(ティックトック)」は市場開拓を加速させ、急成長の一途をたどっている。昨年12月末の時点で、世界のティックトックのアクティブユーザーは8億人に達し、同アプリは150以上の国と地域で利用されている。現在、米国におけるその月間アクティブユーザーは約1億人に達し、2018年1月から約800%増加したという。

今年上半期アプリダウンロード数の世界ランキングにおいて、抖音とティックトックが6億2600万回で、フェイスブック、インスタグラム、ユーチューブなどを上回り首位に立った。世界最大の統計データプラットフォーム「スタティスタ」によると、6月時点の米国の年齢層別ティックトックユーザーの割合は10〜19歳が最も多く32.5%を占めている。次いで、20〜29歳(29.5%)、30〜39歳(16.4%)、40〜49歳(13.9%)、50歳以上(7.1%)の順となり、10代と20代がティックトックの主力ユーザーであることが分かる()。

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