新たなプラットフォームがEC商戦の光明に

今年上半期の最後の販売チャンスとして、メーカーや流通業者はいずれも「618(6月18日)商戦」に全力を入れていた。大手EC各社は業績向上を図るために大規模な販促策を打ち出している。「天猫」サイトでは、消費者が消費金額200元につき30元、300元につき50元の値引きサービスを受けられた。また、「京東」は3月から実施し始めた「百億元補助金」という値引きセールを継続しているほか、「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」も5月30日~6月3日のプレセール期間中に50億元相当のクーポンを配布したとされている。

天猫が6月5日に発表した第二段階(5月31日~6月3日)における化粧品ブランドトップ10をみると、海外ブランドは9席を占めており、熾烈な競争の中で依然として主導権を握っていることが分かる。そのうち、ロレアル パリ、ランコム、エスティ ローダーがトップ3として輝いており、ロレアル パリはトップの座を守っている。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

ログイン