化粧品の受注が増え過去最高の売り上げを更新

エア・ウォーター・リアライズは、エア・ウォーター・ゾルからの社名変更そのままに新たな成長ステージに突入。新井喜久社長の下、「お客さまのつくりたいを叶える」が形になり始めている。それを実証するのが同社の業績だ。2022年度は基幹事業のエアゾールが巣ごもり消費の反動で停滞したが、戦略事業の化粧品は、前年度比123%と過去最高の売り上げを更新している。

化粧品事業の伸びに貢献したのがOEMの回復と、提案型のODMでの新規顧客の獲得にある。OEMでは、UVカットスプレーが22年上期頃から戻り始め、いまでも好調を持続していて、コロナ前の水準にまで回復。その他、ヘアオイルやクレンジングオイル、育毛剤など、強みである危険物取扱製品の受注が伸長した。

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