ロート製薬は2023年9月10日、年齢とともに不調を感じる肌変化に対し、エイジングサイン(ハリ・つや・透明感のなさ)の根本原因(長年受け続けてきた乾燥や紫外線などによる乾燥ダメージ)にアプローチするスキンケアブランド「BLOOMIO(ブルーミオ)」を発売する。独自の機能性成分「ブルーセラミド(ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシン、セラミド6Ⅱ、グアイアズレンスルホン酸Na〈すべてうるおい成分〉)」を開発し、ナノ化発酵セラミドプラスを含む原料を世界で初めて化粧品に配合。これまでの皮膚科学研究の知見を生かしたエイジングケア(年齢に応じたお手入れ)ブランドとして、ドラッグストア、バラエティショップなどの特定店舗とECサイトで販売する。
エイジングケアカテゴリーは年間推計販売額が約1200億円を超え、スキンケア市場において33%を占める巨大カテゴリーだ。国内の人口比率から見ても、今後も需要が高いカテゴリーである一方、19年同期比では約7割に縮小している。
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