大塚製薬は、新スキンケアブランド「サクラエ(sakuraé)」を11月24日に投入。第一弾商品として「サクラエ ダブルアクションセラム」を同日発売するとともに、新製品発表会を開催した。


日本初のダブル美白を提案

「サクラエ ダブルアクションセラム」は、〝生まれるメラニン〟と〝溜まるメラニン〟の両方に働きかける日本初のダブル美白により、透明感のある肌へと導く薬用美容液。持続型ビタミンC誘導体「アスコルビン酸2-グルコシド」が、過剰なメラニンの生成を抑制し、大塚製薬独自の有効成分AMPが溜まるメラニンの排出を促す。

「サクラエ」は、大塚製薬の健粧品(コスメディクス)事業として14年ぶりの新ブランドとなる。ブランド名は十二単の美しい色合わせの一つである「桜の重」というかさね色に由来。純白の薄絹のようになめらかな表皮の深層に、健やかな血色がほんのり透かし見えるような生命力を湛えたみずみずしい肌をイメージし、「サクラエ」と命名した。

主要販路は、ECを中心とした通販。新ブランド投入を機に電話応対でサポートする美肌コンシェルジュを配置し、効果的な手入れや季節の手入れなど、顧客とコミュニケーションすることで固定客化を図る。

月刊『国際商業』2023年02月号掲載