東洋新薬は、「松樹皮由来プロシアニジンB1」および「同B3」を機能性関与成分とする「フラバンタブレットS」を消費者庁へ届出し、6月5日付で機能性表示食品として公開されたことを明らかにした(届出番号:I78)。

フランス海岸松

「松樹皮由来プロシアニジンB1」および「同B3」を機能性関与成分とする機能性表示食品として、これまで「LDLコレステロール値や総コレステロール値を下げる」旨や「加齢とともに低下する血管のしなやかさ(柔軟性)(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つ」旨などの表示で届出した実績がある。このたび、新たなヒト試験データを基にSR(システマティックレビュー)を作成し、「肌の弾力を維持する」旨の表示で届出した。「毛細血管の血流改善」を作用機序とした、日本初の肌の弾力を維持する訴求の届出となる。

松樹皮由来プロシアニジンB1および同B3は、東洋新薬の独自素材フラバンジェノールの特徴成分。は西欧で植林されたフランス海岸松の樹皮から抽出され、ポリフェノールを豊富に含み、抗酸化作用をはじめとした様々な生理活性を示すことがわかっている。

同社はフラバンジェノールの機能性について研究を重ねており、これまでに悪玉(LDL)コレステロール値を下げる機能、血管の柔軟性の維持に役立つ機能を確認。今後も素材の新たな可能性を見出し、健康食品・化粧品のODEM(ODM&OEM)メーカーとして、付加価値の高い商品を提供していくことにより、一人でも多くの方の「健康」と「美」に貢献していく考えだ。