東洋新薬は、佐賀県鳥栖市に新たに設置したインテリジェンスパークの竣工式を6月6日に、行政、近隣企業関係者など約100名の臨席のもと、同施設内で行った。
敷地面積7万5000平方メートルのうち、今回設置したインテリジェンスパーク第一工場は、延床面積2万2000平方メートル、6階建て。建物と設備を合わせ、110億円を投資している。大ロット大量生産が主眼の製造設備だ。立地も鳥栖第一・第二工場と10分の徒歩圏内にあり、既存施設との連携も取りやすい。延床面積は既存の鳥栖第一工場と第二工場の合計延床面積の約1.5倍となり、生産能力は現状で1.5倍程度だが、今後さらに高めていく余地は十分にあるという。工場部分は中3階から下で、最上階はオフィスとなっており、商談に活用するほか、従業員満足を高めるエリアも設置している。
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