アース製薬は、JR東日本の「駅からFARMing2023」に参画。4月22日に東京・渋谷駅西口にて「BotaNice 多肉植物」(1ポット)、「BotaNice 土にまくだけ虫退治」(1袋・5グラム)、「BotaNice 虫がよりつきにくいインドアグリーンの土」(1袋・0.6リットル)を配布した。

「駅からFARMing」は、JR東日本が山手線を起点にまちの個性を引き出し、まちや人が有機的につながる心豊かな都市生活空間「東京感動線」を創り上げていく取組みの一環として、21年より「食・農」を通じた心豊かな暮らしや都心での農体験を楽しむきっかけづくり、食について考える機会の提供、地域とつながる新しい駅づくりを目的とするもの。

2023年2月に実施した第1弾に続く今回は、カゴメ、エスビー食品、アース製薬、プロトリーフの4社と連携し、トマト苗・ハーブ苗・多肉植物と、それぞれの生育に適した土(培養土)を無料配布。ハッシュタグ「#駅からファーミング」を連携各社で共通に使用し、東京感動線公式SNSを中心に、専門家によるアドバイス等を発信することで、育成課程における継続的なサポート、収穫までの体験を共有する。

イベントには、幅広い年代の人が列をなしていた。通りかかった学生なども興味を示し、スタッフの説明を受け、提供物を手に帰路についていた。

アース製薬では、このイベントをきっかけに園芸を楽しんでもらい、園芸人口拡大に寄与する考えだ。

月刊『国際商業』2023年07月号掲載