アース製薬は、東京・丸の内において「モンダミンセミナー2022」を6月5日にリアルとオンラインのハイブリッドで開催。会場には237名が参加、オンラインでは1124名が視聴した。

冒頭登壇したアース製薬の川端克宜社長は、「アース製薬は、実はモンダミンをはじめとしたオーラルケアについて虫ケアと並ぶ経営の柱として真剣に取り組んでいる。最近では歯科検診の義務化も話題になっており、口腔内の健康がすべての健康の源ということが理解されつつある中で、アース製薬の知見とともに登壇者の先生方のオーラルケアの秘訣を伝えてもらうとともに、洗口液の価値を伝え、皆さまの知識向上に貢献したい」と語った。

イベントは、東京医科歯科大学の春日井昇平名誉教授による進行のもと、明海大学歯学部の申基喆(しん・きてつ)部長、エムズ歯科クリニックの荒井昌海理事長、エムズ歯科クリニック歯科衛生士の井田沙紀子さん、山本詩織さんがそれぞれの立場から口腔内の健康維持について説明した。

歯周病のプロとして登壇した申部長は、「静かに進む怖い病気、歯周病を知ろう!」のテーマで講演。歯周病罹患者は健常な歯茎の人に比べ、糖尿病、動脈硬化、アルツハイマー型認知症など病気の罹患率が高くなるなど、歯周病と全身性疾患の関係を説明。「最近では、新型コロナウイルスの感染も歯周病罹患者の方がより重症化しているというデータも出ている」ことも示した。

荒井理事長は、「人生を最後まで健康に過ごすために~歯を失わないために自分でできること、歯科医院でできること~」のテーマで、歯科医師の立場から講演。人間の臓器のうち唯一自身でメンテナスができるのが歯であるとし、洗口液を使用することも有用であることを説明した。その後エムズ歯科クリニックの歯科衛生士である井田さん、山本さんが自宅でできる一次予防、歯科矯正など病気になる前にできる二次予防についてそれぞれ説明した。

第二部ではゲストスピーカーとしてタレントのデヴィ・スカルノ氏が登場。82歳となった今でも全28本が自身の歯であることを明らかにするとともに、日本では歯並びなど歯に関する認識が低すぎることを嘆き、その改善を強く訴えた。

その後、春日井名誉教授、申部長、荒井理事長、井田さん、山本さんによるトークセッションで改めて口腔ケアの重要性を訴え、幕を閉じた。