アース製薬は、JR東日本の「駅からFARMing2022」に参画。4月23に日東京・渋谷駅新南改札口にて「BotaNice 多肉植物」(1ポット)、「BotaNice 土にまくだけ虫退治」(1袋・5グラム)、「BotaNice 虫がよりつきにくいインドアグリーンの土」(1袋・0.6リットル)を配布した。

「駅からFARMing」は、JR東日本が山手線を起点にまちの個性を引き出し、まちや人が有機的につながる心豊かな都市生活空間「東京感動線」を創り上げていく取組みの一環として、21年より「食・農」を通じた心豊かな暮らしや都心での農体験を楽しむきっかけづくり、食について考える機会の提供、地域とつながる新しい駅づくりを目的とするもの。2022年は、野菜摂取推進活動「野菜をとろうキャンペーン」を展開するカゴメ、30品目を超えるフレッシュハーブの生産・販売を行うヱスビー食品、虫ケア用品やオーラルケア用品、衛生関連用品、園芸用品などの製造販売を行うアース製薬、園芸資材の  製造・卸・小売事業を展開するプロトリーフと連携。トマト苗・ハーブ苗・多肉植物と、それぞれの生育に適した土(培養土)を、高輪ゲートウェイ駅改札外(カゴメ)、東京駅八重洲口グランルーフ2階(ヱスビー食品)、渋谷駅新南改札外(アース製薬)の山手線3駅にて植物の苗を無料配布した。

ハッシュタグ「#駅からファーミング」を連携各社で共通に使用し、東京感動線公式SNSを中心に、専門家によるアドバイス等を発信することで、育成課程における継続的なサポート、収穫までの体験を共有する。

アース製薬では、このイベントをきっかけに園芸を楽しんでもらい、園芸人口拡大に寄与する考えだ。

月刊『国際商業』2022年07月号掲載