欧州はロシアのウクライナ侵攻で影響を受けているが、ドイツでもロシアによるウクライナ侵攻の影響はさまざまな分野に広がっている。すぐ終結をみるかと思った戦争は泥沼の様相。すでにコロナ禍で弱っていた経済への影響が深刻だ。
昨年12月に発足したショルツ首相率いる新ドイツ政府はロシア批判、ウクライナ支援の姿勢を明確に打ち出している。ドイツからみるとウクライナはポーランドをはさんだ隣国であり、ウクライナ出身の知り合いがいるという人も少なくない。そのため、今の事態はひとごとではなく、一歩間違えばドイツにも波及するのではないかという現実的な恐怖がある。公共放送mdrによると4月半ばの段階で、ドイツへの避難民は34万人に上るといい、数はまだまだ増え続けている。
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