サンスターの除菌脱臭機「QAIS(クワイス)」の「air―03(エアーゼロスリー)」が、TBSラジオで採用された。ラジオの収録ブースは、非常に狭く、窓が開かない上に、朝から晩まで、空気を入れ替える暇もないほどさまざまな収録があり、その出演者同士の距離も近い。一方で、空気清浄機のような音を発する機械は、収録中は使用が制限されてしまうため、感染に対する不安は大きかった。いかに収録に影響なく、出演者の感染リスクを下げるかは、TBSラジオにとっても非常に大きな課題となっていた。

今回採用されたクワイスのエアーゼロスリーは、標準モードで33デシベル、静音モードで26デシベルと、近くでよく耳を澄ませなければ聞こえないほどの静音性をほこる。また、設置も水平面に置くだけでなく、壁かけあるいは吊り下げと三種から選べるのが特徴で、狭いラジオブースでは非常に重宝する。さらに、多くの人が出入りし、管理があいまいになりがちな収録ブースでは、フィルターの取り換えや掃除といった手間が不要であることも大きな利点だった。サンスターは2019年から、UV―LEDと光触媒技術の応用で、独自の除菌・脱臭を実現したクワイスエアーテクノロジーを展開。これまで業務用の「QAIS―air―01」、キャスター移動可の「同02」を発売している。

ラジオ収録ブースに設置された「クワイスエアーゼロスリー」

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

ログイン