パーソナルニーズを捉えた高価格帯が市場をけん引
シャンプー・コンディショナーカテゴリーでは、I―ne(アイエヌイー)、ヴィークレアといった新興ブランドの勢いが止まらない。マスを主軸として展開してきた花王、P&G、ユニリーバの大手が引き続き苦戦を強いられている。
市場規模は2020年比でわずかながらも拡大。そのけん引役になっているのは、パーソナルユースを想定した1000円以上の高価格帯。市場関係者の見解では前年比約120%の伸びを示している。言い方を変えるとマスカテゴリーがいかに苦しい状況にあるかがより鮮明になった年となった。
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