企業努力に比べ見返りが少ないシャンプー・コンディショナー

調査対象となる全54カテゴリーのうち、通販を除く最大市場規模の女性用シャンプー・コンディショナーは難しい市場だ。激戦を繰り広げる各社が創意工夫を凝らして付加価値提案を続けているにもかかわらず、直近の市場推移をみると5年間で102.8%と伸び率は低調。あれだけ勢いのあったノンシリコンブームが下火になり、現在はイーネが市場投入したボタニストの登場でボタニカルなイメージで肌へのやさしさや髪へのダメージの少なさを訴求するシャンプー・コンディショナーが盛り上がりを見せている。ユニリーバ、P&G、コーセーが相次いでボタニカル系シャンプー・コンディショナーを発売しており、しばらくはボタニカルの勢いは続きそうだ。

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