新興ブランドの存在感が際立つプレミアムシャン・コン市場

シャンプー・コンディショナー市場は、マス市場縮小の継続が響いたが、1000円以上のプレミアム商品が好調を維持し、ほぼ前年並みの売り上げを維持した。

プレミアム市場で際立つのはI-ne(アイエヌイー)の「ボタニスト」。名前の通りボタニカルな打ち出しが前年に続き市場で存在感を高めている。ある小売りのカテゴリー担当者は「際立ったコンセプトを持ちながら全店に展開できるほど多くの消費者に情報をリーチさせたI-neの戦略勝ち」と指摘する。安心・安全をイメージしやすいボタニカルといったコンセプトは、感度の高い一部の消費者の琴線には響く。それが、大きなトレンドとなったのは新興ブランドならではのフレキシブルな情報伝達の方法にある。コアターゲットとする感度の高い消費者は、インターネットを駆使し情報を取得すると同時にそうした情報をSNSで拡散する傾向が強い。それが一般の消費者にも伝わり、ボタニカルというコンセプトに共感する消費者を増やし、一大トレンドを形成した。

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