5%のプラス成長でトップの座を走るファンケル

新型コロナウイルスの感染拡大で化粧品業界は大きな影響を受けている。唯一、活況を呈しているのが通販化粧品のマーケットだ。新型コロナの発生以前の、2019年でも5500億円と前年から5%の伸びとなっている。20年は大手、中堅企業の成長やラグジュアリーグループの通販シフトの強化で、2桁増をうかがう勢い。アフターコロナで、通販チャネルは再評価が確実で、今後、さまざまな新しい動きや取り組みも期待され、化粧品マーケットをけん引する主導的なチャネルとなりそうだ。

通販化粧品のパイオニアで、トップを走るファンケルは19年3月期は売上高594億7800万円、前年同期比4.8%増と好調を維持。今年に入り、コロナ禍の影響でインバウンドが激減したが、全体でもプラス成長で着地した。

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