資生堂は、化粧品専門店を対象に「Beauty Partner Convention 2022」を開催した。2月10日の北日本エリアを皮切りに、中部エリア、近畿エリア、中四国エリア、関東・信越エリア、首都圏エリアで順次開催し、2月24日の九州・沖縄エリアで幕を閉じた。プレゼンテーションでは、資生堂ジャパンの直川紀夫社長CEOが「みなさまと共に歩んできた道のりと私たちにしか提供できない価値」を話したあと、初鹿英志専門店部長が「2021年成果と2022年取組み」、堀井清美プレステージブランド事業本部長が「みなさまと共に実現した店舗体験」を説明。最後に益井澄子店頭協働推進グループマネージャーと加藤弓美子ベネフィーク価値開発グループブランドマネージャーが「ベネフィークの未来」について語った。以下は、その要旨である。

みなさまと共に歩んできた道のりと私たちにしか提供できない価値

直川紀夫 社長CEO

コロナ禍にも関わらず休まず営業されている専門店の皆さまには感謝しかございません。日頃の資生堂との協働取組みに対して、まずは心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます。私が資生堂ジャパン株式会社の責任者に就任してから1年4カ月(2022年2月時点)が経ちました。コロナ禍での就任となったことから、これまでなかなか皆さまと直接お会いする機会を作ることができなかったため、本年の「Beauty Partner Convention 2022」の場で、直接皆さまにお会いできることを心より楽しみにしておりました。しかしながら、本年1月以降日本においても本格的にオミクロン株による感染が拡大するなか、この状況でのリアル開催は、みなさまにもご迷惑をおかけするリスクがあると考え、苦渋の決断ではありましたが急遽リモート開催とさせていただきました。ただ、このような状況の中でも、少しでも皆さまと近い距離で私たちの想いをお伝えしたいと考え、本日は東京からではなく、本来皆さまにお越しいただくはずであった会場からリモート配信しております。さて、今年資生堂は、専門店の皆さまに支えられて、創業150周年という大きな節目の年を迎えることができました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。


直川紀夫 社長CEO

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