地域特性に合わせた体験型ライブ配信番組を立ち上げ

外出自粛など、コロナ禍で行動を抑制された生活を送っている生活者に対し、記憶に残る特別な体験を通じて「美容の楽しさ」を改めて発見してもらおうと、資生堂はこのほど、生活者視点に立った体験型の美容情報提供コンテンツを制作。6月21日から8月20日まで、チャネル横断施策「Fun! Fun! BEAUTY」として資生堂公式ツイッターアカウントおよび「Fun! Fun! BEAUTY」特設ページより配信を開始する。

資生堂の調査では、コロナ禍による自粛が長引く中で、日常生活の中に楽しみを見いだしたいという気持ちが強まっているという。また、「マスクメイク」や「オンライン映え」「おうち美容」といったニューノーマルに適応した新たな美容欲求も増えてきている。そこで資生堂では、調査結果をもとに「出会い」「癒やし」「発散」「好奇心」などといった日常生活で楽しい気持ちが生まれる12の要素を選定。「Fun! Fun! BEAUTY」では、それらの要素を満たす生活シーンを「have fun 12モーメント」として、モーメントを軸に美容の楽しみ方、化粧品の楽しみ方を新たな価値提供として配信する。さらに、全国を6エリアに分けたエリア独自のコンテンツを用意。エリア特性に合わせた顧客満足度の向上も狙っている。エリア別コンテンツでは、生活者からの支持が高いインフルエンサーやタレントが「生活者の代弁者」となり、エリア特性に合わせたさまざまなシーンで行うメイクやスキンケアの体験を共有するライブ配信番組も目玉企画だ。その一例として、九州エリアでは、地元の観光スポット福岡・糸島から「日焼けを防ぐ肌みせメイク」や、「夏を楽しむ浴衣メイク」の実演を予定している()。また、静止画コンテンツとしては、他の地域に比べて紫外線が強い九州エリアの気候特性を踏まえた化粧品アドバイスをビューティーコンサルタント(BC)が行う。
新型コロナウイルス感染症拡大の状況等により、企画内容は変更になる可能性があります。


エリア特性を取り入れたコンテンツを用意

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