花王は、カネボウ化粧品のカウンセリングブランド「LISSAGE(リサージ)」の主力商品である化粧液「スキンメインテナイザー」を刷新し、2022年2月19日に「リサージ スキンメインテナイザー ST」「同 スキンメインテナイザー EX」(12品目36品種・880~6930円)を発売する。同年8月には、リサージ内最高級となるライン「同 スキンメインテナイザー DX」を発売予定。これに先立ち、同年1月12日にLINE公式アカウントを開設する。

2022年に誕生30周年を迎える「リサージ」は、花王グループが化粧品事業において国内を中心に注力するブランド「R8」の一つ。リサージの長年のコラーゲン研究の集大成と言える新商品を発売することで、国内カウンセリングスキンケアのさらなる強化を図る。

今回発売する新「スキンメインテナイザー」は、化粧水と乳液の充実感を1本に凝縮した、ハリ肌を実現す化粧液で、肌の「ハリ状態」と「肌タイプ」に合わせて選ぶことができるラインアップをそろえる。「リサージ スキンメインテナイザー ST」は“うるおうハリ肌”を、「同 スキンメインテナイザー EX」は“濃密なハリ肌”を、22年8月に発売予定の「同 スキンメインテナイザー DX」は“豊潤なハリ肌”を目指した商品設計となっている。

全品共通保湿成分として、「コラーゲンケア成分SP」を配合したほか、それぞれの肌状態に合わせた複合保湿成分を採用。さらに、ST、EXそれぞれに、皮脂量が多くベタつきがちな肌(O肌・OD肌)、水分量不足で乾きがちな肌(N肌・D肌)といった肌タイプ別と、うるおいによる透明感を求める方に向けたブライトニングタイプをそろえた。それぞれ異なる感触の12種のラインアップで、肌の「ハリ状態」と「肌タイプ」の双方から、肌に合った1品を選択できる。

また、今まで以上に使いやすさにこだわり、容器も進化させた。本体容器は、トリガー(引き金)部分の先端を細くすることで、より指をかけやすくした。さらに、ボトル部分のホールド感をアップ。詰め替えがしやすい安定したデザインとなっている。一方、レフィル容器は環境配慮と使いやすさの両立を目指したパウチ容器を採用。キャップは径を大きくすることで、握りやすく開けやすい形状に、パウチは詰め替え時に注ぎやすい形状になった。さらに、ボトルにはバイオPET、パウチには再生PET、キャップ部分にはバイオポリエチレンといった環境配慮材料を使用している。