オルビスは11月8日、世界最大級のデザイン賞「Red Dot Award」のブランド&コミュニケーションデザイン部門において、2020年夏に表参道エリアにオープンしたブランド初の体験特化型施設「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」(東京都港区)および20年2月に発売したクレンジング「オルビス オフクリーム」(100グラム・2530円)がレッドドット賞を受賞したことを明らかにした。

受賞したブランドやプロジェクトは、国際的に有名なレッドドットラベルを使用することができるほか、さらなる特典を受けることができる。レッドドット賞の審査員は、24人の国際的な専門家で構成されている。すべての応募作品は、「優れたデザインと創造性を求めて」という指針に沿って、レッドドットの審査員によって評価される。

「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」は、自身の肌状態を理解し、美しさを引き出す正しいスキンケア方法を学びながら、気軽に商品を試すことができるコンテンツや、「ORBISアプリ」会員限定で体験できる完全予約制のスキンケアトリートメント・ワークショップの提供など、さまざまなコンテンツを用意。空間からサービスデザインまで、ブランドコンセプト「ここちを美しく。」を一貫して細部まで体現し、お客が五感でここちよさを感じながら、自分の肌を知り、自分に合ったスキンケアや正しい使い方に出会い、体験を持ち帰ることのできる場所として設計している。

SKINCARE LOUNGE BY ORBIS

一方、「オルビス オフクリーム」は、肌と同時に心までも“オフモード”に切り替えるクレンジング。忙しい日々をおくる中で、クレンジングは「ただ落とすだけ」の単調な作業になりがちだ。同商品は、そのような現状に着目し誕生した。一日がんばった肌と心をほぐすステップで、スキンケアと大切な時間に寄り添う。パッケージデザインは、どんなインテリアとも相性のよいシンプルモダンなデザイン。フタの有機的なくぼみは使う人の生活空間によくなじみ、くつろいだムードを演出する。

オルビス オフクリーム