日本化粧品受託製造業者懇談会は、10月14日に第26回JC・OEMセミナーをオンラインで開催した。

今回のセミナーでは、「コロナ禍に見る企業価値の変化と経営戦略~将来の経営戦略を可視化する~」と題してコロナ、SDGs、AI、DXなどの社会の大きな潮流を理解して未来のビジネスを予測することをテーマに、埼玉県産業振興公社新産業振興部産学連携ネットワークマネージャー兼知財経営コーディネーターの西村孝司氏が登壇。新型コロナウイルス終息後の時代を見据えて、企業経営の在り方をどう考えるべきかいろいろな角度から考察し、その上で、自社の現状・将来像・移行戦略の見える化に役立つ「経営デザインシート」の活用方法について説明。自社らしさや、自社の「想い」を明確にする未来の社会や顧客の変化を想像し、これから提供する「価値」を考える経営デザインシートは未来を構想するための思考補助ツール(フレームワーク)であることを伝えた。また、価値デザイン社会で成功を収めるために、「世界の潮流を知り、未来の兆しを読み取る」「バックキャストで未来の顧客に提供する価値を創造し、世界から共感を得る」「経営デザインシートで将来の経営戦略を可視化」の3点が重要であることを示した。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

ログイン