アース製薬は、革新的な酸化制御技術「MA-T(エムエーティー)」を活用した新ブランド「N.act(エヌアクト)」を立ち上げ、その第一弾として「N.act 除菌・消臭スプレー」「N.act 肌用クリーンミスト」など3製品を満を持して発売した。

左から「N.act 除菌・消臭スプレー」「N.act 肌用クリーンミスト」「N.act 肌用クリーンミスト 携帯用」

「MA-T」は、亜塩素酸イオンから、反応すべきウイルスや菌が存在するときにのみ、必要なときに必要な量の活性種(水性ラジカル)を生成させることで、さまざまなウイルスの不活化、種々の菌(細菌)の除菌を可能にする。99.9%以上が水であるため、既存の除菌液である塩素系消毒剤や高濃度アルコールと比較して安全性が高く、食器や調理器具など、口に触れるものにも安心して使える利点がある。

アース製薬は、虫媒介による感染症対策に関するソリューションを提供し、さらなる総合的な対策を実現すべく「感染症トータルケアカンパニー」を見据えた事業開発や展開を計画。2020年12月には、「MA-T」を活用した業務用製品として除菌・消臭剤「Aqua Create Deo」と、化粧水「Aqua Create スキンソリューション」を発売し、医療機関やスポーツ施設など幅広く使われている。

今回、「店舗で販売して欲しい」といったお客の要望に応え、一般家庭向けの製品として「N.act」シリーズを開発した。

今後もアース製薬は、お客の生活に寄り添い、安心と効果を追求した「N.act」シリーズの製品を拡充していく。