ナリス化粧品は、栄養調整食品ブランド「ぐーぴたっ」から、日本初の「体脂肪を減らす」機能性表示を取得したビスケット「ぐーぴたっ 豆乳おからビスケット アドバンス バニラ」(3枚×3袋入・180円〈参考価格〉)を3月10日に全国のドラッグストア・一部スーパー・コンビニエンスストアで発売する。なお、「ぐーぴたっ」ブランドに機能性表示食品がラインアップするのも初となる。

同商品は、BMIが高めの人の体脂肪を減らす機能が報告されたローズヒップ由来のティリロサイドを含むビスケット。機能性表示食品でありながら、豆乳、おからを練り込んだやさしい甘さが特長だ。

「ぐーぴたっ」は、食物繊維の力で、「おなかの『ぐー』を『ぴたっ』と止める」をメインコンセプトに、食べることに罪悪感のない「ギルティフリーフード」として1997年に誕生。2021年までの24年間で、アイテムの追加やフレーバーの変更などの改良を重ね、お客を増やしており、コロナ禍の20年4~12月の「ぐーぴたっ」ブランド全体の出荷数が前年対比120%伸長と好調に推移している。ナリス化粧品が20年6月に行った調査では、コロナ自粛中、太った女性は4割で、中でもストレスを感じている女性は5割が「太った」と答えていることからも、コロナ禍のダイエットニーズをキャッチしているのも好調要因の一つと言えそうだ。

そして、コロナ収束が未だ見通せない中、「ぐーぴたっ」初の機能性表示食品「豆乳おからビスケット アドバンス バニラ」を発売。ビスケットタイプは、すでに「豆乳おからビスケット」(全4フレーバー)があるが、既存品は“体重増を防ぎたい人”に、機能性表示の新商品は“体脂肪を減少させたい人”に向けて訴求する。さまざまなニーズに寄り添うことで、さらなる売り上げ拡大を目指す。新商品のフレーバーは“バニラ”のみの発売だが、今後「豆乳おからビスケット アドバンス」シリーズとして、新たなフレーバーの投入も視野に入れている。

機能性表示食品は、消費者庁の公表データ(2021年2月5日現在)によると、販売実績のあるもので、1690件に上り、5年間で大きく市場を広げている。そうした中、機能性表示食品は、一つの悩みに特化したアイテムが多いが、今回発売する「ぐーぴたっ 豆乳おからビスケット アドバンス バニラ」は、①体脂肪を減らす②糖質ゼロ――といった複合する二つの悩みにアプローチ。体脂肪を減らす機能により、機能性表示食品として開発しただけでなく、既存品の「豆乳おからビスケット」の“糖類ゼロ”や、「ぐーぴたっ」の基本コンセプトである食物繊維の配合量“1箱に6000ミリグラム”も踏襲し、商品化に成功した。