これまで三菱地所は、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアにおいて、人々とアートをつなぐ機会づくりに積極的に取り組んできた。例えば「藝大アーツイン丸の内」(2007年〜)や「アートアワードトーキョー丸の内」(07年〜)の開催、三菱一号館美術館(10年〜)の運営などがある。そして今年からは、20年以降の街づくりを「丸の内NEXTステージ」と位置付けて大きな変革をもたらしている。中でも、街とアートが一体となって変化し続ける仕掛けを投入。新しい人の動きを創出する取り組みが目立っている。事例は、一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)と協力して開業したガラス張りの現代アートギャラリー、国際ビルヂング1階の店舗入れ替え期間にアートの制作・展示・販売をライブで見せるスペース、三菱地所運営のインキュベーションスペース「有楽町SAAI」、新東京ビルのイノベーション拠点に新手法でアート導入など枚挙にいとまがない。入居するスタートアップ企業やアドレスフリーワーカーに刺激とコミュニケーションをもたらしている。今回は、三菱地所が挑戦する最先端の街づくりにおいて、アートが見せ始めているダイナミックな機能について詳しく話を聞いた。

ゲスト 有光頼幸(三菱地所プロジェクト開発部有楽町街づくり推進室副室長|写真右)

ファシリテーター 菊池麻衣子(「パトロンプロジェクト」主宰|写真左)

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