ユニ・チャームは、「ウィズ コロナ」における社員一人一人の働き方は“自分で決めることが極めて重要である”と考え、「働く場所」を自分で選択できる「リモートワークの推進」に加え、「働く時間」を自分で選択できるよう「コアタイムを撤廃」し、社員の自立的な「働き方」の加速と「働きがい」の向上を目指すと発表。7月1日から取り組んでいる。
同社は、社員一人一人の成長が、組織や会社の成長をもたらし、社会への貢献に繋がります。自分が最も成長しやすい環境を自らが見つけ、人生の一部である仕事の時間を大切に使ってもらいたいと考えている。
リモートワークの推進については、原則、週2日のリモートワークで集中して業務に取り組むとしている。週3日の事務所で実施する業務とのメリハリをつけ、生産性を高める働き方を実現する。また、上司と相談し、リモートワークに適する業務内容と判断すれば、週2日の日数に拘らずリモートワークを推進している。
今回新たに取り組みを始めたコアタイムについては、従来までのコアタイム8:00~12:00を撤廃。就業可能な時間を、7:00~19:00に設定し、1カ月の勤務時間は、1日あたり7時間50分×稼働日数とする。
同制度の対象者は、正社員・シニアエキスパート社員(定年再雇用社員)・契約社員・派遣社員で、そのうち営業職、生産部門・お客様相談センターは適用外だ。