ファンケルは4月30日、医療現場の最前線で新型コロナウイルス対策に従事する看護師に、化粧品「マイルドクレンジング オイル」(120ミリリットル・1870円〈税込〉)を2万本、寄贈することを公表した。同商品は、日本最大の看護職の職能団体である日本看護協会を通じて、47都道府県に設置されている看護協会に届けられる。

ファンケル創業者の池森賢二・名誉相談役ファウンダーが1万本、同社から1万本をそれぞれ寄贈し、これを通じ、ファンケル従業員一同で医療従事者への敬意と感謝を表すとともに、今後も新型コロナウイルス対策に従事する人々に対し、継続的に支援していく考えを示している。

マイルドクレンジング オイル

今回の取り組みについて、ファンケルの島田和幸社長は次のように語っている。

「新型コロナウイルスの発生以来、連日昼夜を分かたず、患者の治療に当たられている医療従事者の方々に心より敬意と感謝を表します。本当にありがとうございます。今回、創業者の池森賢二の発案に当社も賛同し、日本看護協会様を通じて、医療現場の最前線でご活躍されている看護職の方々に弊社の『マイルドクレンジング オイル』を寄贈させていただくことにいたします。これが少しでもエールになれば幸甚です。微力ながら今後も、新型コロナウイルス対策に従事されている皆様を継続的に支援いたします」