スキンケア強化施策が奏功

ブランド価値を訴求する戦略が成功し、新たな顧客層を獲得しているロクシタンジャポン。上半期は、夏の基幹製品である「ヴァーベナ」シリーズが冷夏で立ち上がりが鈍かった上に、限定品の上市がキャンセル等の影響を受け、6・7月に苦戦したものの、8・9月には盛り返し、トータルでは堅調な推移となった。10月以降はホリデーコレクションや冬の主力ラインの「シア」シリーズを中心に得意のギフトでさらなる成長を目指していく。

上半期、特に好調であったのはヘアケアだ。6月26日発売の「ファイブハーブス ピュアフレッシュネスシャイニングビネガー」は、爽やかな香りと清涼感のある使用感で、蒸し暑い夏の必需品と人気を集めた。8月21日発売の「ファイブハーブス リペアリングインテンシヴオイル」も、贅沢に配合した植物オイルとエキスによる高いダメージ修復効果と、ボトルにひまわりの花びらを閉じ込めた愛らしいルックスで人気を集め、大ヒットとなった。

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