ポーラは、体操や筋肉と肌の関係に着目し開発した「BI-HA-DANCE(ビハダンス)」ローンチイベントを2月4日に開催した。

ポーラは2007年8月より新体操日本代表フェアリージャパンPOLAのオフィシャルパートナーとしてサポート活動を続けているが、今回は新体操選手が持つしなやかでうつくしい筋肉に着目。ビハダンスは、そうした新体操選手の日々のからだ作りと、「体操の習慣で肌がきれいになること」や「筋肉でつくられるマイオネクチンという物質がメラニンの生成を抑制する」などのポーラ化成工業の研究知見を掛け合わせて、元フェアリージャパンPOLAのキャプテンであり、現在同チームのアンバサダーを務める田中琴乃氏が開発した。

山口裕絵執行役員

発表会では、ポーラの山口裕絵執行役員が登壇。「新体操競技はテクニックのみならず芸術性や表現力、表情の豊かさなども演技の大切な要素となるため、選手たちは日常から美意識を高め美しくしなやかな体作りに努めています。その新体操選手たちが日頃行っている体作りのメソッドと、ポーラ創業以来90年以上一人一人の肌と向き合い美を追究してきた私たちの研究を掛け合わせ、踊ることで美肌を目指せる“ビハダンス”が完成しました」と開発背景を説明した。

美肌効果については約20分のビハダンスを8週間続けた結果、シミの数が試験前より7%、シワが35%減少。また、ストレスの指標として唾液中のアミラーゼ量を量ると、試験前より30%減少し、ストレスが軽減したという検証結果を得ている。また、自分自身に対して満足しているかどうかの自己評価では、「一回目の運動から自分に対する満足度が向上していることもわかり、ビハダンスは肌だけでなく心の面でもよい効果をもたらしてくれるといえます」(山口執行役員)と心身の健康と美しさにビハダンスが役に立つことを強調した。

田中琴乃氏

畠山愛理氏と浜口京子氏、アニマル浜口氏の3名によるビハダンスの実演

また、同会では開発者である田中氏が登壇した他、ビハダンスのプロモーションビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=UUDOAdcFfic)に出演している元フェアリージャパンPOLAの畠山愛理氏と浜口京子氏、アニマル浜口氏の3名によるビハダンスの実演が行われた。美肌への憧れを抱く浜口京子氏は実演後、「じわりじわりと筋肉に効いてくる感じがします。少しの間でも効果を実感できたので、ぜひ続けていきたいと思います」と期待を示した。