ポーラは“いい皮膚の日”である11月12日、9年目となる「新・美肌県グランプリ」を開催した。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大、度重なる気候変動など、変化の激しい時代に、日本の全ての地域と向き合い、多様性にあふれた肌の美しさを讃えたいとの考えから、総合賞ベスト3に加え、肌の個性を表す美肌の要素別に14の部門賞を新設した。
2012年に誕生した「美肌県グランプリ」は、ポーラのパーソナライズドサービスブランド「APEX(アペックス)」が保有する約1870万件もの肌のビッグデータを活用することで、自分の肌の個性や地域の個性を知り、慈しむきっかけになってほしいという思いで開催している。今回の結果は、全国47都道府県を対象に、1年間(19年7月1日~20年6月30日)で集めた女性の肌データ36万6570件を分析し、都道府県別に集計。全14部門のスコアで、総合賞と部門賞の順位を決定した。
美肌総合賞1位は石川県、2位は秋田県、3位は山梨県が受賞した。1位の石川県は、美肌総合賞の他、新設した「水分量部門」、「コラーゲン部門」でも1位を獲得しており、総合的に全国トップレベルの肌スコアだった。
その他、新設部門で1位を獲得したのは、「皮脂毛穴レス部門」「エイジング毛穴レス部門」「透明感部門」「ホルモンバランス部門」の4部門で鳥取県、「しみレス部門」が新潟県、「キメ部門」が青森県、「黄ぐすみレス部門」が宮城県、「ニキビレス部門」が広島県、「ストレス耐性部門」が沖縄県、「タフ肌部門」が宮崎県、「皮脂バランス部門」が北海道」、「肌ポテンシャル部門」が島根県となった。