同理論を支えるカギになるのはオリジナル成分のモーションSリキッドとNEREリキッドという二つのリキッドだ。ゲンノショウコウエキス、ワレモコウエキス、ウルソール酸ベンジル、センブリエキスの複合成分であるモーションSリキッドが真皮下層の柔軟性を高め表情圧を低減するのに加え、油溶性桃葉エキス、シクロヘキシルグリセリン、スギナエキスの複合成分であるNEREリキッドが血管内に好中球をとどまらせ、表情圧のかかる部分に呼び寄せるのを避ける。そのほか、ポーラ独自のYACエキス、EGクリアエキスや、ヤグルマギクエキスといった有用成分を配合することで肌に潤いを与える。加えて表情圧を吸収する新処方「モーションスキンベール」を採用することでハリ感と柔軟性を両立している。

新商品発売に先駆け10月9日に東京・表参道で実施した発表会では、山口裕絵執行役員がシワ改善市場拡大に先鞭をつけた「リンクルショットメディカルセラム」の現状や「リンクルショットジオセラム」開発に至った経緯を、ポーラ化成工業研究所フロンティアリサーチセンターの島貫智匡氏が新商品に採用した成分などについて、それぞれ説明。山口執行役員は、「シワ改善分野のパイオニアとして引き続き皆さんに笑顔をお届けしたい」と意気込みを語った。