2019年12月期第2四半期
●資生堂
プレステージブランドがけん引しグローバルで成長が加速
「SHISEIDO」「NARS」などプレステージブランドがグローバルで成長し、売上高が前年同期比6.0%増となった。利益面ではマーケティングや研究開発、人材投資などを強化したことから営業利益が3.0%減、経常利益が6.7%減。だが、純利益は税金費用の減少により10.0%増となった。
事業別の売上高では、構成比41.1%を占める日本事業が前年同期比0.5%増の2319億円。「SHISEIDO」の美容液「アルティミューン パワライジング コンセントレートn」や、「HAKU」の「薬用 美白美容液ファンデ」「エリクシール」が継続して高い成長を確保したが、円高や中国EC法に伴うインバウンド需要の減少、天候不順が影響して売り上げの伸びは鈍化した。
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