時間短縮と自由度向上を実現したアペックス
ポーラ

カウンセリング機器の開発競争が熾烈化している。背景にあるのはAI技術の革新的進化と、リアル店舗でしか得られないカウンセリングニーズの高まりだ。肌分析機はお客とブランド、それと美容部員をつなぐ大事な接点としての役割を担う一方で、一人ひとりに適した化粧品を選ぶパーソナライズ化を可能にする武器へと進化している。

誕生から30年を経たポーラのパーソナライズドスキンケアブランド「APEX(アペックス)」の肌分析機器が、2019年7月8日より大きく生まれ変わる。リニューアルの背景になったのが、サービス提供時間の短縮と自由度の向上という二つの課題解決。アペックスは、独自の肌分析技術と一人ひとりの肌に適したプログラムを提供しているオーダー型コスメブランド。これまでの肌分析は、セロハン状のテープで角層を採取して、それを静岡の研究所に送り、分析結果が出るのに1週間を要していた。この1週間という長い待ち時間は今の時代に即していない。アペックスは、時短ニーズに逆行したブランドになっていた。

新しいアペックスでは肌分析が画期的に進歩している

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